大木生花店

私は現在４４歳

中学までは水泳・陸上・サッカー・リトルリーグ・機械体操・ハンドボール軟式野球と様々なスポーツを経験してきました。

３０歳の中盤にインディアカが流行し友人達と身体を動かす為に体育館に集まって羽を打ったこともありました。

４０歳も過ぎ、ウエスト周りが真剣に気に成り始めたので何か運動をと思いつきました。

真っ先に思い付いたのはスポーツジム。

しかし、先立つものが・・・・・（笑）

そこでランニングが一番安上がりだと気が付き始めてみました

身体を動かす上でのモットーは

怪我をしない！！

です。

筋肉痛なら良いのですが、怪我をして病院や接骨院に掛かってはよろしくない

年齢的にも沢山の負荷をかけない運動の方法と運動量を一番に考え始めました。

朝は基本的に弱い、夜型人間の私は当然「ナイトラン」です。

やってみるとなかなか難しいのでした。

何が難しいかと言うと、コース設定でした。

始め選んだコースは海までの片道４㎞（車で実際に走って計りました）

夜間でも交通量があり、途中に数件コンビニも有るので怪我やトラブルがあっても問題ないだろうと走ってみました。

走って見て分かったことは街灯が少なくて足下が暗いこと

暗闇ではわずかな凹凸が見えずに躓き転倒してしまいました。

その他歩道の幅が狭く車の導入路の傾斜がきつい事で走りにくいことが分かりました。

そこで現在は歩道の幅が２㍍以上有るし商店が多い富士市では青葉通りを走っています。

青葉通りは富士市役所の前を東西に走る片側２車線で中央分離帯に植え込みがある幹線道路です。

街路灯も有りますが商店等の灯りで路面も見やすく大変走りやすい通りです。

ウォーキングやジョギング・ランニングをされている方も多く見られる安全な練習場所です（笑）

走る事に慣れた頃、新聞やテレビでマラソンブームなどと言う言葉が聞こえて初めて、自分の走力を試したいと思い静岡市で行われる市民マラソン”駿府マラソン”に参加することにしました。

日頃のトレーニングでは６～８㎞を気分や体調に合わせて走っていましたので、マラソン大会の選択ははじめは５㎞でした。

ところが電車で４０分掛けて早起きして出掛け、５㎞を４０分で走って帰ってくる・・・・・何か勿体無くない？？

エントリーは１０㎞にしました

そこから１０㎞のトレーニングを始めました

制限時間は７０分でしたので、信号待ちを足した時間で６０分で走れるようにとトレーニングしました。

何と駿府マラソン１０㎞スタートの号砲と共に猛ダッシュしてしまい、後半失速・・・・・

それでも何とか５０分を切るタイムでゴールできました。

それから２年

昨日富士川キウイマラソンに参加してきました。

マラソンに興味の無い方には「(・・？) エッ」って感じなのでしょうけれど

東京マラソンなど大都市で行われるシティーマラソンがもてはやされています

日頃沢山の車が行き来している繁華街を通行止めにして行うマラソン大会

私も勢いで東京マラソンにエントリーしてしまいました

人気の東京マラソンは当たり前のように抽選になります

それに、一般の参加者は今年からフルマラソンにしかエントリー出来ないのです

無謀だと思いつつ、当たる訳がないと思いつつ、万が一に当選した場合のトレーニングにハーフマラソン位走っておこうと思いました

そこで近場で開催される富士川キウイマラソンでフルマラソンのトレーニングとしてハーフマラソンを走ろうとエントリーしました

当然迷いましたがキウイマラソンの締め切りの後に東京マラソンの抽選があるので万が一を取るしか無かったのが現実でした

結果、東京マラソンは落選

現役のマラソンランナーでもキツイと言うアップダウンの激しいキウイマラソン

走ってきました！

登山しているかのような急勾配を身体の軽そうなランナー達はテンポ良く登っていく中、私は息が上がってしまい早歩きで登りました。

そんなこんなを約２１㎞走りきりました。

記録は１時間４８分

ゴールした時は気持ちよかったです。

平地の大会ならハーフでもアリだと思いました。

幼馴染みも共にハーフに参加しましたが彼も完走し（私より先に・・・）ゴール後に一緒に食事しながら「何かフルマラソンも走れそうな気がしてきた」っと言っていました（笑）

一般道を閉鎖して行われるマラソン大会には多くの関係者の努力と地元の理解が無ければ出来ません。

富士川キウイマラソンは富士市が主催で行われる関係上市役所や役所に深く関わりのある各種団体の方々が係委員として参加して受付やお弁当の配布、給水所の係など沢山の人手の御陰で楽しく走らせて頂きました。

又、交通指導員さんや消防署員の方々、地元の警察の方々の道路封鎖がランナーの安全を確保して頂き、無事にゴールすることが出来ました。本当に有難う御座いました。

皆様も一度市民マラソンに参加してみませんか？

新しい発見がきっと有るはずです。

タグ: キウイマラソン, 富士市, 駿府マラソン