大木生花店

今日は秋のお彼岸の入りの日です。

昨日の敬老の日には沢山のご注文を承り誠に有難う御座いました。

本日も数名のご予約のお客様が雨の中をとりに見えられました。有難う御座います。

お墓に造花が異様な発色をなす昨今ですが、私は小さい頃お坊さんに教わったことがあります。

 

仏様（ご先祖様）はあの世で毎日修行をされています

御盆や春と秋のお彼岸という行事はその修行をねぎらう意味も含まれます

仏様に供える物は味や香りを大切にし

季節事の彩りを添えて御供えしてください

お線香の煙と共に

それら供え物が仏様のもとへ届けられ

明日の修行の糧となります

 

と・・・・

 

いつ頃、どちらのお坊様にお伺いしたお話かは忘れてしまいましたが

内容ははっきりと覚えております（笑）

 

っとどうでしょう？

富士市仏教会ではお墓のご近所に住んで居られる方からの苦情に対応するために

お墓えの造花を供えることを推奨しようと決められたそうです。

 

私に御説法して頂いたお坊さんはもう亡くなられたかもしれませんが

お坊さんはどなたの為に辛い修行を経て毎日お経を唱えられているのでしょうか？

現代ではこのようなことがあちらこちらで見かけられる変なご時世に成ってしまった様ですが

何事も原点に立ち返り

人の行いの目的

誰の為に

をもう一度全ての行動を考え直す必要が有るのかも知れません

勿論私も同じですが、気が付いたときがチャンスなのでは・・・っと思います。

 

今、私がこのようなブログを書けるのもご先祖様の御陰です

現代人が便利な暮らしが出来るのも全てご先祖様の御陰です

今日はお彼岸の入りの日です

ご先祖様に感謝する日であっても良いと思いませんか？

タグ: 墓参り, 富士市, 造花